ブラック企業という言葉に乗って安易な転職を考えていませんか?

職場の流動性とブラック企業

終身雇用、年功序列制が崩れ、請負や派遣といった非正規雇用の増大で、職場や雇用の流動性が増して来ました。そんな中で、企業と社員との関係もドライになり、そこに輪を掛けてブラック企業と言う言葉をよく聞くようになって来ました。

ブラック企業の定義は難しいものです

ブラック企業は、実質定年が40歳とまで言われたIT系企業の一部で、過度な残業を課した働き方を要求し、社員を使い捨てにするような企業を指していました。もちろん、残業代を支払わないなどは、ブラックを通り越して労基法違反の犯罪行為です。しかし、いつしかブラック企業と言う言葉が拡大し、とてもブラックと思えぬ企業までブラックだと言う人が増えているのです。

 

仕事には苦労や不満は付きもので、それをブラックと勘違いしていませんか?!

サラリーマンには仕事の方針や、上司の対応に不満は付きものです。また、給料をもらうために、時には過酷な成果の要求をされることもあります。しかし、それがブラックと言うなら、ブラックで無い企業は皆無と言えるかも知れません。自分の不満を、ブラック企業だと吐き捨てる事で、安易な転職を考えてはいないでしょうか。少なくとも、正社員ならこうした点をしっかりと考え、転職の決断をすべきです。

 

ステップアップの為の転職でありたいものです

本来、転職はスキルアップを図り、より良い働きの価値を求めてできる事が最高です。これは、プラスの転職と呼ぶ事がでるでしょう。そうは言うものの、世の中にはブラック企業も存在しますし、嫌な仕事や職場でうつ病になる程なら、新たな職場を求めれば良いでしょう。この場合は、マイナスからゼロへの転職と言えるでしょう。しかし、安易に今の会社をブラックだと切り捨て、転職を図り、実際はゼロからマイナスへの転職にならないよう注意する事が重要です。


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